神鍋白炭工房-SDGs宣言

地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓い、「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」として、2015年9月の国連サミットにおいて加盟国全会一致で採択されたSDGs(Sustainable Development Goals)。この目標に向け、日本をはじめ世界で積極的な取り組みが行われています。神鍋白工房株式会社が、このSDGsにどう向き合いアプローチしいかなる取り組みで達成しようとしているのか、ここに宣言致します。

「目指すゴールと自社の活動の関係」

当社はを主軸として、関連商品やの製造販売を行っていますが、これらの原材料の調達のために、伐採作業を地域の里山等で行ない、積極的に地域の資源の有効活用に結びつけております。

近年里山が放置されることで、山崩れ等の災害や鳥獣被害の増加、生物多様性の低下が全国的に深刻化していますが、適度な伐採を行うことは上記の問題の改善に極めて有効であることがわかっている。当社は資源の持続利用と地域の里山の自然環境および生物多様性の向上の両立を目指しています。

「達成に向けた具体的な取り組み内容_概要」

生産販売している製品のうち、99%を但馬およびその周辺地域の里山等の緑地から産出した木材で作成するし、広葉樹林の再造成や高齢化した広葉樹林の実生の発生および萌芽更新による里山の再生を図る。

「達成に向けた具体的な取り組み内容_詳細」

・但馬及びその周辺地域から調達する資源の量を5年で2倍にする。
・地域の資源をエネルギーとして利用するための道具としてのボイラーやストーブ、ピザ窯の販売・設置を進め、地域で普及させる。
・伐採作業で出た従来未利用だった木材の木工製品等としての利用を今まで以上に進める。
・地域の材を利用した商品をより一般の消費者が手に取りやすいように、木製のペン等や名刺入れ、玩具等の商品開発・販売を新たに手掛け、2025年までに販路を確立する。

 

 

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