人が昔から利用してきた里山の木は
定期的に伐られ、その株からまた萌芽更新(ぼうがこうじん・ほうがこうしん)します。
かつての雑木林では、人間が薪(まき)や炭、しいたけのほだ木等に利用するために、15~20年ごとに、樹木を伐採してきました。
クヌギやコナラなどの樹種を伐採すると、この切り株から、たくさんの新しい芽(これを「萌芽」もしくは「ひこばえ」とよびます。)が伸びてきます。適切な管理をし、この芽を育て、15~20年後に再び伐採を繰り返すことで雑木林を維持する方法を「萌芽更新」と呼んでいます。
見事な株別れしたコナラを発見
実生で育つ場合はこのような生え方にはならず一本立ちです。
萌芽更新された木の特徴ですね。
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