今回、炭材に樫の木が半分以上有り
その分は商品としては樫の炭として当方では最上級の階級が与えられます
今回、等級は2級として全部扱いましたが、
樫2級として良い炭が出来ました。
樫の木は比重が重く、炭がよく締まって炭の比重も重たい。
トップの写真は通常15kgの規格の箱に15kg入れてもゴソゴソ。
この箱は10kgの規格の箱。これも10kg入れてゴソゴソ。
樫の炭は熾しても立ち消えしにくく…非常に上品な熾り方。
通常、白炭は炭が少なくなると立ち消えしてしまうものだが
少なくなっても最後まで熾る。(状況により一概には言えませんが…)
紀州の備長炭とか高知のそれとか宮崎のそれなんかは
ウバメガシと呼ばれる太平洋側によくある樫の木で作られる。
神鍋白炭工房も重たい堅い木を原料に炭を焼くと重たい堅い炭が出来ます。
炭の使う場面によって要望も様々。
いろんな炭の特性を考慮したうえで炭も選ぶべきだし、
作り手側としても
そういう風にいろんな炭をこれからも作っていきたいと思う。
自然を愛する心や僕らの地球環境に負荷の少ない優しい生活が広がりますよう☆
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