今日の午後1時から
温室効果ガス算定の概要、工場・事業所・農業等の排出量の算定方法の研修
が丹波市柏原中央公民館であり、誘われたので勉強のため行ってきた。
国・県・産業界は、いわゆる「グリーン・ニューディール」政策実施のため
の法整備・制度設計をおこなって経済の発展を図ろうとしていて、
その流れは地方にも波及してくる、
時代を先読みして環境エネルギーやバイオマス資源を利活用できる
「ビジネスモデルの構築」が地方経済を再生していく上で鍵になる。
ビジネスモデルを構築する上で、温暖化効果ガスの算定による費用対効果を
金額で示すことができるスキルを身につけることが重要になる。
研修の中で『牛のげっぷ』までも計算するようである。
畑で言うと、残渣のすき込みまで計算する、
工場で言うと従業員の数、配送に使われる燃料など間接的な排出まで…
セミナーの講師
横山孝雄氏(兵庫県立大学環境人間学部 非常勤講師)
専門:再生可能エネルギーの地域導入政策、森林環境管理の社会
経済政策バイオマス資源の利活用等々
研修中、あまりの難しさに意識が遠のく場面が多々あった
でも、身近な問題になると、目が冴えて来て、専門的な係数を調べて
実際の数値を出すことが出来た。
要約
日本では温室効果ガスは6種類
二酸化炭素CO2 だけでなく
メタンCH4
一酸化二窒素N2O
ハイドロフルカーボン類HFC
パーフルオロカーボン類PFC
六ふっ化硫黄SF6
現在企業は温室効果ガス3000トン以上の企業が報告義務を負っているが
今後はハードルが上がり地方の中小企業でも報告義務を負うことになる。
いま、東京で試験的に行われているがカーボンフットプリントが試験実施
されている。朝日ビール・日清食品など
とにかく現状数値を把握して解決策を見つける
経営と同じですね。日本の環境対策もCO2見える化プロジェクトで
良い方向に向かうと思います。
CO2排出権取引で削減量が売り買いされる日は目先すぐに来そうである。
いえてることは、無駄な買い物はしない。出来るだけ簡素的に生きる。
出来るだけ旬のものを食べる、できるだけ近くで生産されたものを利用する。
神鍋白炭工房の炭焼き的な感覚にはピッタリな考えだ
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