クヌギのドングリ拾い


生態系の撹乱になるという説もあるが、

自信を持ってクヌギのドングリを調達して移植したいと思ってる。

もともと、北摂地域もクヌギは移植した事らしく
でもそれが里山の有効な樹木になって、、そして椎茸原木の材料になっている。

神鍋にはもともとクヌギは全くなく
久美浜あたりはアベマキとクヌギはちょこちょこ有る。

 
植生というものは何か動物が運ぶか自前で気象条件あるいは自然条件で運ばれるかしなければ
なかなか移動できないもの。
実生でタネが落ちて移動できる距離なんてたかが知れてる。
神鍋地域にクヌギが生える可能性は僕が生きてる間は物理的に無理

人間が運んで活かせるクヌギの里山作りをしたいと願ってる。
もちろんコナラや雑木の里山を否定してるのではない。

神鍋の生態系に少し多様性を加えたいと。
もちろん環境適応性がなければ淘汰されるまでだが。

 
椎茸の先生が丹波の太田君に田沼がクヌギのドングリ欲しがってると言ってくれて
丹波の親方(太田君)が今がドングリ落ちてるよって連絡くれたのが今朝早く

今日は休日でちょうど良かったのですぐ動いた!

沢山、拾えました。

クヌギの伐採された伐り株から見事な萌芽

 

 

萌芽更新素晴らしい。
細い株は数えたら年輪が6歳
太い株は15歳ぐらい。

北摂地域では8年サイクルで更新し循環利用できると言う。
里山資本主義!!

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