炭窯の内壁は完璧に仕上がっています。
窯の一番奥の一番下に煙道が見えます。
炭焼きは熱を窯にこもらせ、排気は一番抜けにくい所から抜きます。
ここ重要です!!!
今日は甲掛けと呼ばれる、重要な窯の天井作りです。
窯の内部に先日神鍋から運んだ栗の木で土台のやぐらを作ります。
なぜ栗の木かは意味があります。また次に解説します。
同時に窯口の上部に用意してたアーチの石を掛けます。
だんだん格好がよくなってきました。
栗の木をチェーンソーで現場あわせしながら使い。
その端材も細かく割って天井の形状を滑らかにするための型に使います。
ほとんどテトリス(コンピューターゲーム)の世界。
現場で作った木の積み木を、実際現場であわせ細工で組んでいく。
次に、神鍋白炭工房で事前に用意しておいた杉の製材コワの小さく切った物。
これを栗の木の型にさらに載せて…
天井の内壁を滑らかにします。
そこの、クラフト紙の大豆袋(米袋でも可)を掛けます。
お次はクライマックス
甲上げと呼ばれる土(粘土)を天井に乗せていきます。
だいたい15cmぐらいの厚みでしょうか
奥の縁から厚みを確認しながら手前に進みます。
甲上げ出来ました。、昔は甲が上がったら一段落で打ち上げのご馳走食べたようです。
炭窯の一番神経を使うポイントは終わりました。
明日は窯の乾燥作業です。
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最近のトピックス
9/19の日経新聞のHPに紹介されました。
9/13の日経新聞の夕刊に紹介されました。詳しくは神鍋白炭工房のHPへ
5/14の読売新聞に記事掲載されました。
人気漫画『美味しんぼ』に掲載 記事はこちら
日刊工業新聞に掲載 記事はこちら
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