昨日の夜、森林酪農というものをテレビで見た。
なんと一石四鳥の酪農方法。
森林酪農とは…
森林に乳牛を自然放牧する酪農法。
乳牛が倒木などを踏みならし下草を食べるため,森林の管理に役立つ。
乳製品や林産物などで収入を得る。
—引用—
乳牛たちは、樹々の下の生い繁った草を食べ、倒木や枯枝などを
蹄でならしてくれます。
すると道ができ、林業の人が入りやすくなって森林の管理がしやすくなる。
一方、乳牛たちは天然の草を食べ、よく歩いて丈夫に育つ。
そして健康な母体からミルクをいっぱい出してくれますから、朝夕、
搾乳しておいしい乳製品をつくることができます。
森林のなかの工房(ストローベールでできています)では、
フレッシュな牛乳だけでなく、その搾りたての生乳からまぜものなしの
アイスやソフトクリームもつくりはじめました。
森林と乳牛を結びつけたこのアイデアを「森林酪農」と呼んでいます。
酪農を取り入れたことで、森林は林業以外にも新たな価値を生み出すことに。
森林と乳牛とわたしたち、そして地域の人々が、ひとつの輪につながっている。
——–
牛乳が人の体を組成するのに必要な食品かどうかの是非は別として…
森林と動物と人との関係がうまくかみ合った実例としては素晴らしい!!
昔から山地酪農というものは知っていて…
そこの山地酪農斎藤牛乳やヨーグルトを販売していたこともあった。
昔、高知県まで視察に行った。すごかった、感動した!
山地に1ヘクタールに1頭ぐらい飼育密度で自然放牧されている。
広大な100haの土地に100頭ぐらい飼われていた。
人間が介助しなくても自然の牛の営みで生きていく、
そして牛乳も採らせてもらうという
それも素晴らしい酪農だった。
牛がとにかく健康で病気にならずに長生きするらしい。
考え方は同じで自然との共生関係の構築がカギ!!!
森林と人間の関わりがもっと進めばいいですが。
究極
究極の放牧っていうことですかね。青々とした芝生の上での放牧が当たり前のような気がしていたので、180度転換です。