里山 整備された里山は美しい

里山-整備された里山は美しい里山
見た目がとても素晴らしい、なんと綺麗に整備された里山でしょうか。これぞ日本の里山といっても過言ではない光景です。この時期にはつつじが咲き、広葉樹も新芽が芽吹き、山が薄紫と、グリーンとが混じった色合い。これがやまぶき色という表現なんですよね。
雪が解けて、窯の稼働が再開しています。窯を動かすためには炭材が必要です。現在3基ある窯の2基を稼働中で、ざっと一週間に6トンの原木が必要で、そのために原木を伐りに山に入ったりします。自分で伐ることを自伐といいます。木を伐ると造材と言って必要なサイズに玉伐る作業や枝などを払いとるのことも必要です。そして搬出という林内から運び出す作業がいります。この一連の作業は結構大変な作業になります。一人で伐倒、造材、搬出、積込み、運搬と1週間に6トンの作業は相当な労力を要します。場所が良ければ効率がよく量をこなせるのですが、世の中そんなに甘くはありません。険しいところも多いです。
里山 里山
写真の場所は、定年退職された年配の方が自分の所有の山林を伐採され、そこから持ち出され集めてくださってます。その材を買わしてもらっています。自分の山から木を伐って販売する形、いわゆる自伐林家さんというパターンです。神鍋白炭工房(株)はそういった林家さんと何人かお付き合いしていて、自分で伐る時や、人に伐ってもらうなど、いろいろ柔軟に材料を集めています。
但馬 豊岡
今回、ここに集めて積んである量がおよそ2トンくらいです。原木が細いので比較的軽いです。うちのトラックに万歳積んで1トンぐらいでしょうか。2回に分けて運びます。これがもう少し太い径の原木ならトラック満載で1.5トンから2トンくらいになります。
神鍋 日高
この現場のように自伐林家さんの仕事はキチン長さも揃えて用意してくださって完璧です。あまり炭に適さない木もたまに混じってますがご愛敬。そんな時は持ち帰りますが、一言、あの木はあまり欲しくないとか伝えます。繰り返しフィードバックして精度が上がってきます。
炭
今回は全部手で積みました。普段はもっと太い径の重たい原木が多いのでユニックで積みます。ユニックは大体500kg前後のものをまとめてつりさげています。
写真はこちら
里山
吊り下げ束ねるときにチェーン、ワイヤー、ベルトスリングなど使います。最近はもっぱらナイロンのベルトスリングを使っています。1トン用のものでこのような吊り方で800kgほどまで吊れます。使わないときにコンパクトにまとめられるし荷物が滑りにくく便利ですそして安価です。ワイヤーは使わないときに丸めてますがおさまりが悪く不便です。チェーンは収まりは良いけど重たいのと、高価なものです。


自伐林家(じばつりんか)とは、 おもに自分の持ち山で、伐採から搬出、出荷まで自力で行なう林家のこと。


神鍋白炭工房は従来の出荷林業では売れなかった細い枝の分まで引き取り買い取る、ですから里山整備しても使える部分が多い。通常は幹の部分しか出荷しないけど、手首ぐらいの径のサイズ枝先まで利用するので、整備した里山が素晴らしくさっぱりして綺麗なんですよね。この写真の整備された里山の綺麗さにはそんな訳があった。

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せやねん 2016/10/02

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