昔から日本では薪が家庭の燃料源として活用されてきた。
日本昔話を思い出してみてください。
大抵の話は
おじいさんは山へ柴刈り(たきぎ用の木を取り)におばあさんは川へ洗濯に…とか
かちかち山では柴を背負う話、etc
日本人は里山で食料、燃料を確保するのが仕事のベースだったことがわかります。
昔は人々の生活圏は歩いて動ける範囲内で燃料から食料から何でも調達できた。
それでいて、生活が成り立っていたのは有る意味理想ですね。
裕福だったかどうかは価値観が問題なのでこの場でどうこう言う
つもりはありませんが、なんか昔がうらやましく感じます。
木熊に積んである木を見て思うのですが、
炭焼きに使う比較的大きなものは炭の原木に回し細い部分をたきぎとして利用した。
それより細い枝先は『おどろ』として束ね
山で半年程度転がしておいて乾かして使ったらしい。
写真の木熊も見てわかるとおり細い枝ばかり利用している。
生木を里に持って帰ると重たいので山でこのように積んで上に板切れとかトタン板
をかけて半年程度自然乾燥させていたらしい。そうすることで乾燥重量は
生木の時より軽く持ち運びに楽なので…生活の知恵ってすごいですね。
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