炭焼き神鍋白炭

先日、炭焼き体験に来られた木下さんからメールが来ました。
本人の承諾をいただきましたので
以下転載します。

－－－－－－－－
●一部省略●
そちらで過ごした３日間は、今の私にとって必要な時間でした。
お二人とご一緒できて、これまでに感じた事の無いパワーをもらいました。
物凄く贅沢な時間でした。
ありがとうございます。
帰る日はお父さんに食事をご馳走になってしまったままですみませんとお伝えください。
いつまででも話していたかったです。お土産もありがとうございます。
これからも 宜しくお願いしますね。
五十歳を前にして、今はただお金に振り回されている生活ですが、
いつかきっと、
私が私でいられる生活を目指す方向を見つけたいと思っています。

田沼さん そちらでも話ましたが、ジブリ作品「天空の城ラピュタ」の
主人公パズー が大人になったら田沼さんみたいかも・が第一印象でした。
まだでしたら 是非ご覧ください。

大阪天満の職場の屋上より 木下でした

－－－－－－－－－－－
３日間、楽しんでいただけたようですね。こちらも嬉しいです。
パズーってちょっとカッコよすぎるかもしれませんね
また、遊びに来てください。
薪割りで気分を　スカッとさせましょう！！

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わが神鍋白炭工房は木材ならなんでも炭にします。

建築古材も炭にして薪乾燥の時とかに活用します。
ただし、この手の炭は非売品です。

販売用は広葉樹のみ取り扱っています。

栗の木は薪にも炭にも爆ぜます。　
（爆ぜる＝はぜる＝爆眺＝ばくちょう＝爆音だしてはじける）
時に杉の炭も爆ぜます。

今回の薪乾燥に使った炭も通常炭材としては不適格な栗も炭にしてました。

熾したらバンバン
まるで爆竹のようです。爆ぜない事が特徴の神鍋白炭でも樹種がこれでは爆ぜます。
おそらくこんなのが飲食店で起これば、恐怖でお客さん帰られてしまいますね。

神鍋白炭の炭は新しい形式の炭窯にして以来、爆眺のクレームゼロ記録更新中

時には、火がつきにくいとか…
時には、火持ちが少し悪いとか…
いろんなクレームがありますが、使い手の好み要求レベルいろいろで難しいところです。

でも何をさておいても一番大事なのが安全性だと思います。
爆ぜない炭この炭を作ることに今後も徹します。

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明後日出荷予定の薪を束ねています。

炭窯で炭火強制乾燥させたものを規格品の薪専用の直径23ｃｍの輪っかに入れます。
今では段ボールの出荷も始めましたが
今回、段ボールの数が少し足らなかったので旧来の方式で
規格品の輪に入れます。

この作業が結構大変なんです…。
大きいものを最初に詰めておいて、細いもので調整しながら叩き込む。
段ボールに入れるのとはわけが違う。おそらく段ボールの３倍は手間だろう。

いつもお客さんに言われます。
うちは針金でなくてもいいんですよ！手も痛いし…って。

いつもお世話になっているgreen-ribbonさんとこの薪屋さんは日本でも最先端の
新しい形態にされているし、見習いたいと思います。

僕の信条
お客さんと業者の両方が得するいい方法はもっと有る。
昔からの方式にこだわらない。

少しづつ流通形態も進化させます！！

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