今回は、炭材の王様とも言える、ウバメガシ(上2枚の画像)を焼くことに!
備長炭と白炭という名称がありますが、備長炭は白炭の中でも主にウバメガシを使った、最上級品のものを言うそうです(厳密な定義ではない)。
当社では、但馬地域の里山管理の過程で出る原木で主に炭焼きをするので、コナラ(左下画像)が主流になりますが、実際ウバメガシとコナラを同時に同じ窯で焼くと、ウバメガシの方がしっかり焼きしまった上質な炭になるそうです。
紀州備長炭が有名ですが、これは温暖な紀州にはウバメガシがたくさん自生しているからとのこと。
今回のウバメガシも、但馬外のエリアまで遠征した時に調達されたもの。
実際切ってみるとコナラより硬く、重いです!! 密度の高い硬い炭になりそう!
コナラと同じ窯で焼いて、仕上がりを比べてみたいと思います!
(ツルが絡まったコナラもオブジェにならないかなー、と入れてみることにしました)
Facebook Comments
最近のコメント