薪ストーブ修理-臨機応変な対応で時には代替機を貸して対応したりもします。

ストーブ修理
-臨機応変 な対応で時には 代替機 を貸して対応 したりもします。

お客様から、ストーブ の 調子が悪い ので見て欲しいと。
まあ、よくあるパターン。
何が調子悪いか、煙突なのか 薪ストーブ本体 なのか、実際見てみないとわからないので、メンテナンス の 道具一式 もって 急行 します。

まずは、煙突のチェックを、

煙突の詰まりは無いようでした。次は本体のチェックに入ります。

 薪ストーブ修理

排気のレバー がガタついている。まずは本体の 分解 をしてみます。
煤 や 灰 がかなり溜まってるので掃除から。最後には 掃除機 で吸って キレイ にします。


スライドして空気が入るようになった部品を支える部品がなくなっている。ガタついて外れてどこかにいってしまってる。純正部品 がないけど 現場力 で対応、こんな時のためにステンレスのねじ持ってました。
説明書を見せてもらい、そのほかの場所もチェック。
 
この際、 ガスケットロープ の 交換 の必要、バッフル の変形による部品交換。とか
ただ、この日は、燃焼テスト して、まあしばらくいけるでしょうから 排気レバー 周辺の修理 はしたので、いったん様子見てくれますか?と帰った。

ところが、数日後、また調子悪いので見に来てとのことで、本体の異常がわかってましたので、しばらく時間がかかるので 代替機 を 貸出して 持ち帰り修理にはいります。
 
これはそもそも我が社が販売したストーブでないため、輸入代理店 に問い合わせて 部品取り寄せ て修理します。
代替機 は INVICTA SEDAN10 一回り大きいストーブ。

アンヴィクタ スドン10は薪のサイドローディングが出来る。本体の横扉があり便利である。
元のストーブのフランコベルジュ社、代替機のアンヴィクタとどちらもフランス製。
ガラス面が大きくて炎がよく見えて、どちらもいいですよね。
 
代替機に取り替えて燃焼テストしてみる。すこぶる絶好調。ってことはやはりストーブ本体の異常ですね。

トラブルの原因を考えてみる。鋳物である部材が曲がってるという事は燃焼温度が高く燃やした。
薪が針葉樹を使われていますか?との質問に全部ではないが今は針葉樹が多いとのこと。
でしょうね。それでも気を付けて燃やしたら、めったなことは無いけど、やはりストーブに合った薪を燃やすことはとても大事。

うちは新規のお客様で施工する前にその辺の事は十分相談して、針葉樹を焚くなら、それに対応した機種をお勧めするようにしています。
部品の確認をしたら。どうも来月の中頃になるとのこと。どうも、代替機の貸し出しは長引きそう。。。


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