白炭って何ですか?の質問


平山牛舗さんに配達に行った時、従業員さんから
『白って何ですか?』『黒いように見えますが?』って聞かれた

良くある質問のナンバー1かもしれません。

お答えします。

白炭とは炭素純度の高い高品質な炭の総称でその炭素純度はおよそ95%
ゆえに導電率が高く電気は鉄より良く通します。
ホームセンターの輸入低級炭は炭素純度は60%ぐらいと言われています。
不純物をまだ沢山含んでいます。電気はほとんど通しません。

なぜ白炭と呼ばれるようになったか
生産方法で炭化の最終工程でおよそ1000度の温度に上げ不純物を飛ばし
炭素濃度を高めます。その最高潮の時に窯から掻き出して消火を行います
炭焼きは素灰(すばい)と呼ばれる砂をかけて消火させていた、
その素灰(砂)を何度も使ううち、だんだんと白っぽくなってきて、
冷えて取りだした炭が素灰をかぶっていて白かったため白炭と呼ばれるようになりました。

ですので、そういう焼き方をしている炭が白炭、ただ黒い炭は窯で密閉した黒炭と
区別出来ました。

ですが…
神鍋白炭工房では素灰(すばい)を使わず消火しますので炭は黒くありません。
でも、炭素純度は95%ぐらいに仕上げており、立派な白炭と言えます。

新製法白炭とでも申しましょうか。

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紀州備長炭、土佐備長炭、日向備長炭=白炭
神鍋白炭 = 白炭

岩手切炭=黒炭
マングローブ炭=黒炭

練炭=黒炭的な炭加工品です。

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いろいろ質問が多い炭の違いを解説しています。
世紀の炭の比較大実験1 炭の比較大実験2 炭の比較大実験3 ←ご覧ください 
マングローブの炭の燃焼の記事
僕らの地球に負荷の少ない優しい生活、自然を愛する心…もっと広がればいいな☆ 
神鍋白炭工房、ロハスに炭焼き頑張ります。 

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