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特殊伐採 豊岡市日高町「頼光寺」様

特殊伐採

2024年7月豊岡市日高町のお寺境内の立木伐採

特殊伐採は事前に立ち合い調査が必要です

特殊伐採に限らず立木伐採工事では、まず、伐採対象木の樹種、大きさ、傾き、周辺の建物や電線との距離などを、お施主さま立ち合いのもと調査を行います。
今回の「頼光寺」様は、隣接道路から境内まで階段があり、境内にある特殊伐採対象木は重機搬入が難しい現場でした。


特殊伐採【クレーン吊り伐り法】

そこで、今回の伐採方法は、「クレーン」を使用した「吊り伐り」という伐採を致しました。
通常の伐採方法のように木を根元から切り倒しません。クレーンを用いて木を吊り上げながら特殊伐採する方法です。

なぜ、クレーンを使うのか?

  • 安全性の向上:周辺に建物や電線など障害物がある場合、木を倒すことでこれらのものに損害を与えるリスクを減らせます。
  • 精密な作業:大きな木でも、慎重に作業を進めることで、周辺環境への影響を最小限に抑えることができます。
  • 効率化:重機を使用することで、特に高所にある木や大きな木を伐採する場合にその効果を発揮します。


具体的な作業手順(一例)

  1. 準備: 特殊伐採対象木を調査し、クレーン設置場所、ワイヤーの掛け方などを計画します。
  2. クレーン設置: 次に、伐採対象木に届く範囲にクレーンを設置します。
  3. ワイヤー掛け: 木の幹にワイヤーロープを掛け、クレーンで吊り上げます。
  4. 切断: チェンソーなどを使って、吊り上げられた状態の木を切断していきます。
  5. 移動・設置: 切断した木をクレーンで移動させ、指定された場所に設置します。


特殊伐採が選ばれるケース

  • 住宅地内での伐採: 住宅や電線、配管などが密集している場所での伐採。
  • 高所にある木の伐採: 高い位置にある木で、通常の伐採方法では危険な場合。
  • 大きな木の伐採: 重機を使って効率的に伐採したい場合。
  • 特定の場所に木を移動させたい場合: 切断した木を別の場所に移動させたい場合。

一方で、伐採するだけではない現場の仕事

大きな木、小さな木、たくさんの立木を伐採します。
その後、原木の状態にするまでの枝打ち(枝払い)があり、
加えて、原木や落ちた枝葉の搬出と片付けなどをして作業終了となります。
この日は、搬出量が多くダンプ数台体制で搬出作業に追われ、時間との勝負!
しかし、見違えるようにスッキリした境内を遠目に見て、1つのお仕事を終えた達成感。


最後に、

お客様と現場スタッフの安全を確保し、伐採現場を終えることを重要と考えます。それぞれの現場に合わせてお仕事させていただいております。
兵庫県但馬地方の危険木伐採のことなら、まずは、お気軽に「神鍋白炭工房」へご相談ください

▽「頼光寺」特殊伐採の様子はこちら

▽神鍋白炭工房 株式会社

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