鹿肉解体-自然満喫ツアー大人の修学旅行~(命の学習)

鹿肉解体
-自然満喫ツアー大人の修学旅行~(命の学習)

11月の第一週末の休みを利用して秋の但馬のいいところ満喫、大人の修学旅行と題して里山学習、燻製体験、きのこ狩り、ジビエの解体を勉強し命の大切さを学ぶ非日常的なツアーを行った。
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今回のインストラクターとして解体の指導を頼んだのは、香美町村岡区で建築業を営んでいる西尾君。彼は正義感で地元の有害鳥獣の駆除をしているマタギの存在。日々鹿肉、猪は狩猟・解体してて百戦錬磨である。命の学習という課題において鹿肉を解体、体験していただく事を試みた。


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体験の最初は屠体の運び入れから、体験グループの男性雄者Mさんが名乗りを上げ、いざ作業に。この体験に合わせ前日に西尾君に括り罠で獲物を獲ると言うミッションを与えたのを見事にクリアして用意してくれた。前日から川に付けて肉を冷やし込んで血抜きもよい状態にしあがっている。この状態では内臓が無いだけで頭もしっぽも足も付いていて実に生々しい。
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このスタート段階は、みなさん少し引き気味(笑)。命をいただく授業の始まりです。西尾先生の丁寧な説明で解体の指導は始まりました。皮はこうやって矧ぐ、関節はここをこう切ってこう捩じる。などなど。でも獲物の目が合うとなんか優しい目をしていてやりにくい。
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頭が外れて足が外れて皮がむけたら、肉の塊で、笑顔が出てきました。『はじめ人間ギャートルズの肉』的な感じ。

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完全に取れた背肉を持って、、、『とったどーーーーーー!!』状態の女子。
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丁寧な指導に、全員超真剣モード。
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正肉と呼ばれる骨を抜いたお肉になりました。今回の研修では、いつも食肉を何気に戴いてますが、肉になるまでの過程の解体の事や、「いただく、いただきます」という語の語源の意味をあらためて感じて欲しいという企画者の願いが、じつはこめられていた。
----「いただく、いただきます」というこの語は、元来、頭上に載せる動作を指す普通語であったが、目上の人から物を賜る時に、それを高く掲げ、謹み(つつしみ)や感謝を表現して受け取ったことから、やがて「もらう」「買い受ける」を意味する謙譲語となっていった食べ物を「いただく」という場合、改まった式の日の食事で、神の前か貴人の前で、同時に同じものを食するときに言ったもので、もともとは食物を頭か額にまで掲げていたと考えられる。中世に位階が細かくなると、人と会えばどちらかが目上であるということになり、また、相手を目上と思って尊ぶことを礼儀とするようになってからは、「いただく」機会は激増し、この謙譲用法は確立されていった。したがって本来は、飲食物を与えてくれる人、または神に対しての感謝の念が込められていたと考えられる。近年(おそらく昭和後期以降)、特に道徳やマナーなどの教育において、食材への感謝であると説明されることがある。これによれば、食材となった動植物の命を「いただい」て、自分の命を養わせてもらう、その感謝を意味しているという。----ウイキペディアより----
有害鳥獣を駆除しても命をいただいて繋げて活きる力にする。無駄にしない、そしてジビエの肉の価値を感じて欲しかった事もある。鹿肉料理はノーベル賞の授賞式の晩餐の料理に出されるくらいの格が高いものなのでる。


「いただきます」の意味

(1)食材への感謝

私たちは食べることで生命を維持して活動しています。しかし、私たちが食している動物、植物にも命があります。

「いただきます」この言葉は、「あなたの命を頂いて私の命に代えさせて頂きます」という意味なのです。


この内容を見ていろいろご批判があるかもしれません。研修と言う事でご容赦ください。今回の解体体験のお肉は、衛生上の問題も有り、この方たちが直接食す事にはしておりません。この後のディナーに出る肉は別のお肉です。


この後、秋のディナーに続く
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自然
囲炉裏用、七輪用のも 煙が少なく使いやすい神鍋白をどうぞ。


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